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トマトの季節が・・・。

いよいよ皆様お待ち兼ねのトマトのお漬物、本店のみですが今季の販売を開始いたします。

今年は少し天候が不安定で、トマトも良い露地物が、この時期、まだまだ入手し難いのですが、そこは老舗の底力、納得のいくトマトが手に入りましたので販売を再開、長い休眠から覚めたトマトのお漬物をお楽しみ頂けます。

ネットでの販売は来月初旬くらいからと考えておりますので、また宜しく御願いいたします。

トマト再開を祝して、今日はトマトのお勉強(カゴメさんのトマト大学から一部引用)

トマトという呼び名の語源を知っていますか?

原産地とされるメキシコでは「トマテ」・「トマトゥル」

トマトという呼び名は「膨らむ果実」を意味する「トマトゥル」からきています。

はるか昔、メキシコ湾をのぞむベラクルス地方のアステカ人がこう呼んだのが始まりです。

トマトゥルとは元来「ホオズキ」を指し、メキシコではホオズキを煮込んで料理に使っていたところから、形がよく似たトマトも同じ名前で呼ばれたようです。

ところで、この「トマト」という呼び名、世界共通だと思っている人も多いのでは?

実は、イタリアでは「ポモドーロ(黄金のリンゴ)」、フランスでは「ポム・ダムール(愛のリンゴ)」、イギリスでは「ラブ・アップル(愛のリンゴ)」と、さまざま。

なぜリンゴ?と思われるかもしれませんが、昔からヨーロッパでは値打ちの高い果物や野菜を「リンゴ」と呼ぶ習慣があったからのようです。

トマトに関する世界最古の文献は、植物学者マッティオーリが1544年に出版した『博物誌』です。

また、イタリア語でトマトを意味する「ポモドーロ(pomodoro)」は、同じくマッティオーリが10年後の1554年に出版した改訂版の『博物誌』の中に初めて記載されています。

語尾のoroには、黄金や富のように貴重な物、あるいは金色という意味があるのですが、彼はトマトを「とても大切な物」という意味で表現したかったのかもしれません。

『博物誌』改訂版には「熟すると黄色になるものと赤色になるもの」と書かれていますから、彼が最初に見たトマトは黄金色、つまり黄色やオレンジ色の品種だったのかもしれません。

トマトの学名は、ラテン語で「リコペルシコン・エスクレンタム」。

実は、この学名にもなかなか興味深い意味が隠されています。

リコペルシコン は「狼(lycos)」と「桃(persicon)」を合体させた言葉で、エスクレンタムは「食べられる」という意味、すなわち「食べられる狼の桃」となります。

名付け親は、英国の植物学者フィリップ・ミラーで、1754年に発表しています。

「リンゴ」から「桃」に変わった経緯は定かではありませんが、「狼の桃」とは、いかにもたくましい生命力を感じさせるネーミングです、しかし一方では不味い桃と言う意味も有り、確かに甘味において桃よりは美味しくない、と納得できます。

日本に入ってきたのは、江戸時代、1660年ごろとされ、青臭く、また真っ赤な色が敬遠され、当時は観賞用で「唐柿」と呼ばれ、中国では、現在も「西紅柿」(xīhóngshì)と呼んでいます。

日本で食用として利用されるようになったのは明治以降で、さらに日本人の味覚にあった品種の育成が盛んになったのは昭和に入ってから、まだまだ歴史の浅い食品、茄子科茄子族という事から、和名は「赤茄子」とも呼ばれます。

トマトは栄養学的にも素晴しい食品、その辺りは次回お話しましょう。
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切り千枚漬

明日からいよいよ10月、出雲に全ての神様が集まられるので、一般的には神無月がポピュラーな呼び方ですが、

その他にも初霜月(はつしもづき),雷無月(かみなかりづき),上冬(じょうとう),孟冬(もうとう),小六月(ころくがつ), 陽月(ようげつ),吉月(きつげつ),良月(りょうげつ)神在月(かみありづき),鎮祭月(ちんさいげつ),神去月(かみさりづき) ・・・

本当に様々な呼び名が有ります、一説には京の都には、生き人神の天皇が10月にも居られるのに、神無月は無いんじゃない?って作られた呼び名も有るとの事、うわ~、やっぱ京都って恐いと言うか、面倒くさいでしょうね~、他の府県民の方々には(笑)

さてさてそんな上冬、10月を目前に今日から千枚漬のスピンオフと言いましょうか、まだ小さい聖護院蕪を刻んで甘酢に漬けた「切り千枚」柚子を加えた「柚子の香千枚」を7箇月ぶりに販売再開しました。

いや~、まだ本格的な千枚漬じゃない、車のレースで言えばF1に対してカートとも言える段階ですが、やっぱ京漬物屋としては嬉しいです。

この切り千枚が出てくると、いよいよ冬野菜がどっと市場に溢れ、それを加工する漬物の最盛期へ突入していきます、是からが京漬物屋の本当の季節、皆様長らくお待たせ致しました、って心境です。

赤かぶも売り場に加わり、夏場より一層艶やかな売り場になっておりますので、皆様どうぞお近くにお出での際は、是非ともお立ち寄りの程を。

ミルフィユ

偉大なる古典、とまで評されるフランス菓子・ミルフイーユ。

日本でも明治7年には発売されていたと言う、本当に歴史の有る菓子。

フランス語で「mille」(ミル)は「千」、「feuille」(フイユ)は「葉」を意味しており、一般的にmille-feuilleは「千枚の葉」という意味だと理解されている。

う~ん、面白いな~、まあこう思うのは漬物屋ならではかも知れませんが、ミルフィユが千枚の葉って言う見た目からの描写なら,千枚漬も漬物として限界まで薄くスライス,千枚も蕪が有るって感じの描写、洋の東西を問わず、見た目だけですが、似通った千って表現に親近感を覚えた私。

是からは出来るだけケーキはミルフイユを食べよう(笑)

漬物のアレンジ

一日一組様限定のお昼も、お陰様でそこそこ予約を頂戴し、何やかんやと慌しいものの、楽しく作らせて頂いている。

当初はお客様の来店ぎりぎりまで用意に追われていたが、最近はアシスタントの女性との息も合いだし、想像以上に早く準備が片付き、余裕でスタッフのお昼の賄まで作っている。

更には最初はお漬物の盛り合わせとおばんざい、そして珍味三種って感じの組み立てだったが、最近は1~2品は漬物アレンジ料理もお出ししている。

ここ最近の傑作は(おいおい、自分で言うなよって感じだが、近所の創作和食のご主人にも試食してもらい絶賛された)「じゅんさいと柚子大根の酢の物」

じゅんさいを酢洗い、加減酢を作り、しそ生姜の千切と合せ数分浸け置き、味が少しなじんだ所へ、みじん切りの柚子大根を加え、数分後に味見、みじん切りの山芋を加えた後、最後に一旦沸騰させ、角の取れた生酢を少量、柚子大根の柚子を加え出来上がり。

じゅんさいのぬるっとした食感に、大根の歯応え、山芋の歯ざわり、生姜と柚子の香があいまってどこへ出しても恥ずかしくない一品。

もう一つは塩味らっきょうのねぎ味噌漬、近清の漬物二つを組み合わせ、少し手を加えただけで驚きの商品となり、マレーシアからのお客様は、2セット買って帰られた、正に狙い通りって感じであった。

次はどんな漬物をアレンジしようかな~!?

近清のお昼、再開へ。

長らく休憩していた近清のお昼。

熱烈なお昼ごはんファンのラブコールを受け、この8月上旬より再開致します。

新店舗の運営もここに来てやっと落着き、経営面でもお陰様で当初の思惑以上のお客様が訪れていただきました。

新作漬物の味も安定しだし、お客様の受け入れ態勢も徐々に整い出したので、是なら安心、口の肥えたお客様に満足していただける対応ができると判断しました。

以前やっていたスタイルは踏襲しますが、もう少し漬物主体、漬けものを心行くまで楽しんでもらう形を考えています。

まだHPでの予約受付システムは出来上がっておりませんが、電話、FAXでのご予約は明日29日より受け付ける予定です、又詳細、及び不明の点など、何なりとお問い合わせ下さい。

又ご意見、ご希望も併せてお申し付け下さい、様々なお客様のご意見で、ここまで商売を続けられて参りました、今後も参考にしながらよりよいお店を作らせて頂こうと考えております。
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