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けったいな人ホイホイ

昨日のケッタイな人磁石の話をミクシーにも書いたところ、学友から磁石よりも表題の方が適切では?のご指摘を賜った。

なかなか語呂もよく、言いえて妙な感じも有り、これからはこちらを使わさせて頂こう。

さて具体的にはどんなケッタイな人が周りに居るの?って話ですが、見た感じがシムケンの馬鹿殿様みたいとか,喋りが中田カウスみたいだとかの、一目ではっきり判るケッタイな人はいない。

更にはタイゾーのような本当の馬鹿も居ない、そういう即物的なケッタイではなく、もっと静かに潜航するケッタイさを持った人が多いとご理解賜りたい。

まあ前に上げた3人くらいのケッタイさが有れば僕の傍にいず今頃、吉本でばりばりやっているはずだ。

「けったい」と言う関西弁の意味は、「奇妙」とか「不思議」といった意味

「けったいな」という形で、「奇妙な」や「不思議な」といった、形容動詞にも使える。

語源は、手元の辞書で見た限りでは、「希代:きたい・きだい(世にもまれなという意味)」から来ている、占いの卦体(けたい)から由来する、ようだとのことですが、実際にはよくわからないようだ。

ただ、馬鹿の逆であまりにも賢い、天才はケッタイな!とよばれているようで、それは歴史が証明している。

アインシュタインやエジソン、織田信長がもし関西出身なら「ケッタイな人」と必ず揶揄されていたに違いない。

そういう天才が故のケッタイな人も僕の周りには多数と言うより無数に居る(かなり私の友人にフォローを居れているように受け取られるかも知れないが、是はそう受け取って頂いても強くは否定しない)

そんな事も含めてのケッタイな人々をご披露していこう・・・・。

先ずは仕事関係の人から、でもあんまり具体的に詳細に書き過ぎると判る人には判るので、少し脚色は入れる事をご承知置き頂きたい。

彼と食品の勉強会で知り合ったのが今から25年前、年寄りばかりの会の中で、同年代ゆえに短期間で直ぐに親しくなった。

その勉強会は年に3回、概ね2泊か3泊するので必然的に夜の街を徘徊する機会も多い。

彼は生粋の九州男児、幼い頃から少林寺拳法の道場に通い、よくは判らないが(少林寺は何段とかつかないらしい)かなりの腕前らしく、宴会の隠し芸がいつも演武と言う無骨な男だった。

ただ九州の中州ではそこそこ経験を積んではいた様で、「飲みに行く?」「風俗行く?」と言う先輩の誘いには二つ返事でお供する。

酒は浴びるように呑むって感じではなく淡々と何ぼでも飲むって感じ、豪快ではないが飲酒量は多かった、酔うと顔を真っ赤にして何を頼んでも「よかよか」と絶対Noを言わない男、或る意味、本当に愛すべき男である。

或る時、北海道のみならず、日本全国、誰もが知っている有名な帯広のお菓子屋さんで、件の勉強会が開かれ、当然彼も参加していた。

層雲峡から帯広へと周り、最後は札幌で仕上げってコースで、言うまでも無く二十台半ばの私達の楽しみは苦しい研修後のすすきの。

そのお菓子屋さんの副社長に分不相応な高級クラブへ連れて行ってもらい、ブランデーをしこたま浴びるように飲み、かなり酔いがまわった所で、私と彼、もう一人秋田県から来ている男三人が副社長に大人の夜の相談。

高級クラブのママから電話してもらい、今で言うソープランド、当時はトルコ風呂の黒服に迎えに来てもらった。

当時すすきののトルコは日本7大トルコの中でも最も質が高く、その上安いとされていた。

確かに北海道や東北のみならず、北関東からも女の子が押し寄せる大歓楽街すすきのは、兎に角女の子が若くて綺麗、しかも肌が白く、柔らかい標準語を、耳元で囁きながらしなだれかかってくる、地域的に男に従順で、関西人には堪らない街である。

3人とも酔って気が大きくなっているので、すすきのでも最高級のお店を所望、向こうも道内でも最大手の会社の副社長のお連れさん、そしてすすきのでも最上級のクラブのママの紹介って事で、ほんの歩いて数分のところを真っ白のベンツ560SLで迎えに来てくれた。

行ったお店はキンキンキラキラの照明も無く,所謂デザイナーズマンション風のシックなお店で、安っぽい看板が一切出ていない、政治家や有名人御用達と後で聞いたが、接待専用のお店なんだろう。

まあお金の事は心配無い、足りなかったらそのクラブに付けとけ、足りない分は払ってあげると副社長のお墨付きを得ている。

当時は風営法が施行された直後で、すすきのも取締りがきつく12時の閉店時間は厳格に守られているようで、僕ら3人は閉店間際滑り込みセーフで潜り込み、出来るだけ事をスムーズにと、僕と秋田県人はささっと事を済ませ、待合室で上気した顔を見合わせ、あまりの女性の質の高さににやけて珈琲を飲んでいたのだが、その九州男児が待てど暮らせど上がってこない。

痺れを切らして、黒服さんに尋ねると基本、部屋に入ればそこは女の人とお客様の城、外からどうこう言わないのがルールなんだそうだ、どうやら彼は興が乗って時間を延長しているらしい。

そこで僕と秋田県人はとりあえず彼を残し、折角だからと店の人にラーメン店へ連れて行ってもらった。

と言うのも当時は携帯が無く、彼をすすきのの畔に一人置いて行くわけにも行かず、かと言ってもう人気の無い待合室にずっとも居れず、途方にくれていたらさすが、高級店、店の人が連絡の付くお店をあてがってくれたのだ。

そんなこんなでラーメン屋で飲みなおしていたら、そのお店に程なく白いベンツに乗った彼が来たのだが、何と横に年の頃は25~6のお姉さんを連れている。

なかなかの湯上り美人(本当にそうなのだが)色白で少しぽっちゃり、小柄だがスタイルは肉感的、今の芸能人に喩えれば磯山さやかってところか?

は~って感じだが、僕は即座に状況を理解した、そう彼はクラブのお姉さんではなく、トルコのお姉さんをアフターに連れてきたのだ。

もう向こうは彼が最終の客、延長で引っ張るだけ引っ張って売り上げを上げ、ご飯までついて来たんだろうか?

どうやら彼のタイプはタイプだったんだろうが、飲むと嫌って言えない彼。

何もかも彼女に頼まれるがままに行動をしているようだ。

え~い、こうなったら旅の恥は書き捨て、旅は道連れ、死なば諸共、義を見てせざるは勇無き也、どれが当て嵌まるのかよう判らないが、とことん付き合うことにした。

どうせなら彼女の知り合い、友人も呼べって事に成ったが、時既に遅し、お店の子は三々五々もう帰ってしまいいないようだ、

そこで一時間ほど飲んで、時間は深夜3時前、さあ是からどうするって話、僕と秋田県人はホテル帰るでって告げたんだが、彼とその女はくっ付いて離れない。

どうやらその女性も彼をいたく気に行ったようだ、是は後々知る事になるんですが、水商売の女性で最もワンナイトラブに持ち込みやすいのはすすきの、って話、中条きよしや梅沢富美夫、やしきたかじんも言ってたんで、これは相当信憑性の高い話。

うわあ~、是はえらい事ですよ、洒落にならないですよって僕らは慌て始めたが彼は泰然自若、どっしり落ち着いている、もう何を言っても「よかよか」

ホテルに二人で返すと、会の性格上、様々な人も居るので、物議を醸し、挙句の果ては連れて行ってくれた菓子屋副社長の面子も潰す、今後の私達の夜の課外活動にも影響を及ぼしかねない,是は困った、酔いと睡魔のダブルパンチに耐えながら何とかいい方法は?と考えた挙句、取り合えず二人を宿泊先の直ぐ傍のラブホテルへぶち込んだ。

そして明くる日、必ず僕の部屋に電話するようにとフロントに伝言を頼みおき、僕らは宿泊先に帰ってシャワーを浴び床に就いた。

最悪、部屋番号を知っているので起こしに行けばいい。

明くる朝,意外にも集合時間前に彼から電話が入り、今から直ぐにホテルに帰るという。

詳しい話は後で聞こうとその場は研修会をこなし、昼休みに彼を外へ連れ出した。

僕「どないなったん?」

彼「いや~、なんかいい子だけど苦労してるみたい」

僕「でも風俗商売の子やで~」

彼「それでもよかよ、頼まれて断ったら男がすたる」

僕「何を頼まれたん?」

彼「中洲に仕事移って、僕と付き合いするっていうちょる」

そんなこんなで、彼はその後、北海道へ二度足を運び、半年後にはアパートを用意して彼女を中州のクラブへ潜り込ませ、晴れてお付き合いを始めたが、2ヶ月後には急に興ざめて別れたらしい。

理由を聞くと、北海道で見るとタイプだったが、中州で見たらそうでもなかったそうだ。

まあ金銭的には、当時の金でクラウンの一台や二台は買える程度は使ったようで、何年か後では笑い話だが、当時は相当落ち込んでいた。

しかし旅行先のトルコのお姉ちゃんを、自分の地元まで引っ張ってきた彼の勢いはやっぱり凄い、そして直ぐに飽きるところが又面白い、やっぱケッタイな男であると思う。

そんな愛すべきケッタイな彼が僕は大好きだ!!
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