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有機野菜の事

英国から以下のような報告が行われています。

農薬や化学肥料の使用を減らして作られた有機食品の栄養は、一般的な食品とほぼ変わらず、取り立てて健康に好ましい効果をもたらすわけではない-。

英食品基準庁が委託した調査報告が29日公表され、消費者が抱く有機食品の効能とは反する意外な結果が明らかになった。

委託を受けたロンドン大学衛生熱帯医学大学院が、過去50年間に発表された文献を精査した。13の栄養素のうち、ビタミンCやカルシウムなど主要10栄養素では栽培方法によって大きな違いは出ないとの結果が得られたという。

食品基準庁は調査結果について、「有機食品を食べるなという意味ではなく、食べたからといって健康面でより優れた効果が得られる証拠はないことを示している」と指摘している。 

この記事だけを読むと、「へ~そうなんだ、有機野菜ってべらぼうに高いけれど栄養効果無いんだって~」って感じに受け取れる。

この記事は農薬メーカーや肥料メーカーには朗報、日本なら農協は欣喜雀躍って感じかもしれない。

でもこの記事は私達、プロの野菜関係者からしたら当たり前の事なんです。

元々、野菜は恐竜が生きていた時代に原生し、そのまま人間が採種,交配を繰り返して、現在の野菜にいたった訳ですが、農薬、化学肥料を多用し始めたのはほんの数十年の事、その弊害は野菜自体よりもむしろ環境に強く出ていますし、元々有機野菜だったんですから、昔の野菜と大きく栄養成分が変わる筈が有りません。

また味の面に関しても、無農薬で有機だけれど下手くそな農家の作った野菜は、化学肥料と農薬を使うけれども、根本的に野菜作りの上手な農家の野菜より不味いって事は多々有ります。

有機だから美味いって訳でも無いんです。

だから有機が駄目なのって議論もこれまたナンセンス。

行き過ぎた農薬や肥料の使用は、野菜を作る地盤、土壌そのものを汚染し、環境を破壊、又その使用者も身体を悪くする場合が有ります、更には野菜本体の栄養障害も起しているケースが大半です。

又不思議な物で、農薬耐性に優れた品種は、総じてビタミン含有量が低い(原種に比べて)と言うデーターも有ります。

まあどちらにせよ、単眼的に「有機だから美味しくて健康」と一つ覚えでセールスする人は信じず、もっと根本立ててメリット、デメリット両方を説明できる人の野菜や加工食品を買う事が一番賢い方法だと私は思います。
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