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小沢一郎考察

ここに来て俄然、存在感を現してきた小沢一郎幹事長、中国で行った600人の大デレゲーション、政府に対しての最終通告的な予算要望書、鳩山首相に対しての威嚇とも取れる数々の発言、今まで裏方だった黒幕が表舞台へ華々しく登場、真の総理がいよいよ登壇?って感じですが、実際問題、本人は今の状況はかなりつらいと思います。

元々、彼はどうしても総理大臣に成りたかった訳ではなく、現状の党幹事長ポストで、与党最大派閥の長、与党の人も金も自在にコントロール出来、公認権も含めた選挙の全権を握る、政府はそのコントロール化で上手に立ち回ってくれればそれで良い、或る程度は好きにやって支持率を高い位置で維持しててよってこの状況が一番心地よく遣り易かったポジション。

矢面に立たされて居る今の居心地は、さぞかし悪いものだと思われ、余程、鳩山首相の偽装献金問題、優柔不断さ、そして最大の事由、支持率の低下に焦り、慌てて行動を起こした物と推測できます。

さて小沢氏の政治理念、その中の外交を考えると。

マスコミは、普天間問題と今回の中国訪問をリンクさせ、小沢は親中国、反米だ!このままではアメリカの機嫌を損ねるってキャンペーンを打ち始めましたが、つい最近までノーと言える日本って主張していたのは、どこの新聞でしたっけ、A、S新聞さんって感じです。

確かに小沢氏は、角栄の秘蔵っ子、最愛の弟子、親中は間違い無いのですが、自民党時代、数々の交渉をアメリカとこなし、アメリカにもしっかりとしたルートを築いているのは政治記者なら衆知の事実、彼ほどアメリカとの交渉を熟知している政治家は今の民主党には存在しません。

私が考える小沢氏の外交理念は、いみじくも彼の発言に多々見受けられる、日中米の三角関係の構築、つまりは今までのアメリカ一辺倒の外交、政策からもう少し中国にも重心を傾けた外交、と認識できます。

その外交政策の根底に有る物は、アメリカはフェアーって概念を最も大事にする国、日本の国の立場を正論として押し出していけば或る程度は話が通じる、有利に事が運べるって考えている節が見受けられますし、基本的にはアメリカは国連と言う物をかなりの部分で信頼し、活用している国と理解している、と思います。

一方、中国は筋を通した駆け引きよりは、隷属の素振りまでして中国共産党の面子さえ立てれば、それなりに見返りをもらえる、角栄、金丸この二人の思想と駆け引きを見事に受け継いでいると考えられ、更には中華思想(世界の真ん中)の持ち主のこの国でさえ、国連の一定の条件下に存在する国だって認識です。

この二つの事柄から、彼が言い続ける国際社会の対応は国連中心で、って所へ繋がると私は考えます。

普天間問題は、あくまで自民党政権下での約束事、民主政権に成り、状況の変化を訴え、一旦今までの約束を破棄、新たな枠組みを作る事は、現在の国際常識から鑑みて、それ程イレギュラーな話では有りません。

また2014年、アメリカ海軍の殆どの施設をグアムへ移設し、沖縄の負担を軽減する事はアメリカ国防省は納得している話であり、逆に沖縄の米軍国外移設に関しては地元では、大きな声では言えないが、裏に回ればほんとは困るって話は相当出ているようです。

様々な問題を抱える鳩山政権ですが、小沢一郎がここに来て重い腰を上げ、憎まれ役を買って出て、ずばっずばっと懸案を解決して行く事は自明の理、先日管さんが亀井国民新党党首と一悶着有ったのも、予め管さんは小沢氏に相談していたとの噂、菅さんが一回、怒鳴っておいて亀井さんを牽制って意味合いではなく、対マスコミに向け、民主党は国民新党に足を引っ張られているんだってポーズを作る、おそらく亀井さんにも事前に、一騒動起こそうよって話は有ったと思われ、全て小沢さんの描いたデザインの中の風景とさえ思えます。

まあ、今のところ、皆自分の役割分担を踏まえながらの民主党政権運営、一番の課題、2010年度予算もおそらくは12月30日夕方、もうタイムリミットを少し過ぎて成立って荒筋を財務省は決めているようですが、どのような中身になるか、今から少し楽しみです。
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