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美味しい季節 2

前回、京都で一番、食べ物が美味しいのは冬、それも1月と書きましたが、当然異論も御座いましょう!!

まあその辺りは、一漬物屋の戯言とお聞き流し、いやこの場合はお読み流し頂ければ幸いです。

池波正太郎先生の著作の中に「京は原料貧乏、加工貴族と、古くから評されていますが・・」云々の一説が有るように、確かに原料事情は、一部分だけをとらまえれば、或る意味劣悪な環境下に有ります。

京料理の基盤となる有職料理が最も発展した時代は、今のようなべんりで安全な流通システムも無く、京の御所を中心に、各地から産物を寄せ集め、工夫に工夫を重ねて、加工し今の京料理の基礎が確立されたのをあらわした言葉でしょうか?

又、それとは別に寺社仏閣を対象に精進料理が発達、一方、都ならではの様々な職種に携わる町衆の料理、いわゆるおばんざい,おぞよも京都人は様々な工夫を重ね作り出していきました。

原料貧乏と言うのは品目が少ないって意味ではなく、劣化している、粗悪なもの、鮮度の良い生物が無いって意味ですが、京都の先人、加工業者、料理人は見事にそれを料理へと変貌させて行きました。

そしてその変貌させた加工食品や料理は、京都ならではの特殊事情により、自分達の物でない、他人に食べてもらう、他人に見てもらう、いわゆる商品へと昇華させて行きます。

その中のひとつの食品群、スピンオフに近い形で、今に残る京漬物の名作も生まれてきます。

続く
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