スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

欝と食事

最近、私の年代の鬱病が、急速に増加していると言う新聞や雑誌記事をよく目にします。

事実、私の身近にも鬱病と診断された友人が居て、その中の一人は昨年末、それが遠因で亡くなりました。

心の病は本当のところ、全容が解明されていないらしく完璧な対処法も確立された訳では無いが、現代の鬱病に関しては、かなり研究が進んでいて、初期や軽いものなら必ず全快すると、ごく最近、医師から聞いた事が有ります。

先日、欝専門医師の話で興味深い話が有ったので、少し引用し、最後は僕なりに解釈して記してみます。

食事は私たちの生活の基盤をなすものですが、食生活にはその人の生活の様子が如実に反映してくるものです。

「うつ」の方々の治療を行なう中で、クライアント(患者さん)に食生活の内実を仔細にうかがってみると、その人が「うつ」に陥る背景となった問題点がそこに象徴的に表れていることがわかります。

そこで今回は、食生活という観点から、現代人が陥りがちな不自然な状態について検討してみたいと思います。

「同じもの」を食べ続ける人々、昼食は、いつも同じカップ麺を食べていた。

毎朝、同じファミレスで同じモーニングセットを食べ、昼は数か所のランチを延々とローテーションし、夜はいつもコンビニ弁当を食べていた。

このように、「同じもの」を延々と食べ続けるような食生活になっている人が案外少なくありません。

このような食生活を続ける人にとって、食事はいわばガソリン補給のようなものになっていて、その都度「何を食べようか」と考えること自体が面倒に感じられるので、メニューが必然的に固定化してしまうようです。

「生き物の最大の特徴は、その即興性にある」と述べましたが、このように固定化した食生活では、まさにその即興性が失われてしまって、「死んだ」食事になってしまっていると言わざるをえません。

しかも、このような食生活になっている場合には、その料理の内容自体も、冷凍やフリーズドライなどのプロセスを経た料理で済ませていることが多いようです。

しかし、料理とは単にカロリーや栄養を補給するためだけのものではなく、いわば「魂の食べ物」でもあるわけですから、たとえ栄養分析的には同じものであっても、その作られる過程において「心が尽くされたもの」であるかどうかという点は重要で、つまり、それが「生きた」料理であるかどうかは、それがいかにして作られたものなのかによって左右されるものなのです。

その意味で「死んだ」料理ばかりが続いても、そこに違和感を覚えないというのは、生き物としてはかなり不自然な状態に陥っていると考えなければなりません。つまり、「生きた料理」か「死んだ料理」かといった「質」の判断が行われていないというのは、知らず知らずのうちに、自分が機械のような「死んだ」状態に近付いてしまっていることを表しているのです。

人間の身体に、足し算引き算は当てはまらない、

つまり健康のために、毎日必ず○○を食べるようにしています。

不足がちな栄養素を、きちんとサプリメントで補っています。

これらは一見、とても健康に配慮しているように思える発言なのですが、しかし、そこで実際に行われている食行動自体は、必ずしも適切なものだとは言えません。

ここで問題なのは、「足りないものは補い、過剰なものは摂取を控える」といった足し算引き算レベルの算術的発想を無批判に信奉している点と、「毎日必ず」という形で、生き物の即興性を無視した固定的な「習慣」に縛られている点です

このような考え方が流布されたのも、そもそも西洋医学が初歩的な算術的発想を基盤にしがちであり、また現代の栄養学もそれにならって同様の発想になってしまっていることに原因があると考えられます。

この後、もう少し詳細に話は続くのですが、簡単に要約すると「人間の食事は、車のガソリン補給とは違う、生きる術の栄養補給だけでなく、味や会話、雰囲気、製造過程、その他色々な物を楽しむべきだ、それが人間らしさという物だ!」って事でしょうか?

確かに人間以外の動物は料理をしません、全て生、在るがままを餌として喰らいます。

性行為もそうなんですが、人間は動物としての本来の目的を超えた喜びを、その生態維持行為の中に見出して進化してきました。

私の友人が編集者をしていた漫画「美味しんぼ」の主人公の敵役の海原雄山は食を芸術にまで高め、美食の為に人生の、またその能力のかなりの部分を割いて生きていますが、作中ではそれが高く評価され、面白い庫に読者にもかなりの影響を与えています、つまり食を芸術になんで高める生き方は、普通人にも十分理解され、支持されるって事です。
、、
私は美食家でも芸術家でも有りませんが、人並み以上に食いしんぼで、食事を楽しむ事にかけては天才だと自負しています。

だから結構苦労しているのに、心の病にならないのか??(笑)

冗談はさておき、食は楽しむもの、食で病を治す、薬食同源、肝に銘じて食品に携わって生きたい(行きたい)と考えております。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Author:酔いどれ九代目
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。