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安心な食品、不安な食品

うちのスタッフは、店舗でお客様によく「うちの商品は無添加、国産原料なんで安心安全です」って感じの言葉を添えて、商品をアピール、お薦めします。

まあそれは何ら問題無い話なんですが、その後に野菜の栄養価や、乳酸菌などの薬効を付け加えるケースもまま有ります。

是は、すぐきがダイエット、時には癌に効くって、テレビ放映され、京都の漬物屋からすぐきが売り切れて無くなったり、今なら黒豆が大売れに売れたりする事象を受けての、セールストークです。

私はこの事に関しては、必要以上に大袈裟ではなく、正しくお客様に情報として伝えられれば、良い事だと考える立場に居ます。

でも何気にそういう風に商売していて、ふと感じたんですが、漠然と「不安な食品」とは、食べた人の身体に何らかの悪影響がもたらされるおそれがあるもの「安心な食品」とは、そのようなおそれがないもののことだと考えていました。

しかし、最近、「不安な食品」はそれでよいとしても、「安心な食品」に求められているのは、それだけではないのではないかと思うようになってきました。

ある食品が、ある物質が含まれているがゆえに危険である、という情報、例えば「塩素の入った水道水」、「抗生物質入りの飼料で育った家畜の肉」、あるいは「農薬まみれの野菜」などなど消費者が捉える「不安な食品」とは、そのようなもの、すなわち「身体に悪影響をもたらすおそれがある(と思われる)もの」であると考えて、おそらく間違いではないでしょう!?

一方で我々は、ある食品にはある物質が含まれており、この物質にはこのような作用があるので健康によい、という情報、例えば「ミネラル」「DHA」「ベータカロチン」等々は、しばしば、販売促進上の戦略も有り「健康によい食品」は、前述の「不安な食品」と対置されて示される傾向に有ります。

おそらくはこのような情報の影響により、消費者が「安心な食品」と思うものが、「身体に悪影響をもたらすおそれがないもの」(マイナスの価値がないもの)から、「身体によい影響があるもの」(プラスの価値があるもの)へと移ってきているのではないか、あるいは既に移ってしまっているのではないか、という事です。

本来、毎日の食事に期待すべきなのは、美味しさを楽しむとか、食卓を囲んで家族で団欒する事と共に動物学的には「明日も今日と同じく元気に活動できること」

でもマスコミやメーカーの戦略により「昨日よりもよい状態になること」を食事に期待するように、そしてそのような効果を期待できるような食品を「安心」と捉えるようになってきているのではないでしょうか?

従来型の安心安全って概念が確実に変化している、って事を自覚した上で、商品説明する必要が有るって感じている今日この頃です

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