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祗園今昔 坊や物語 2

さてお店で一番早い出勤のアルバイトホステスさん、ヘルプさんとも言います。

一応夜だけの専業の方と、お昼に仕事をされている場合、2パターン有るんですが、今のようにコンパニオン、つまりホステス派遣システムが無かったんで、渡りというか一応メインのお店は有るんですが、助っ人でママやマネージャーに指示されたお店へ出張もしなければいけませんでした。

アルバイトホステスさんは自分のお客さんは殆ど持たず、プロホスさんのヘルプにつくのが主な仕事で時給制、勤務時間をマネージャーが毎日出勤簿につけていました。

70%は普通のOLさんで、店に来てお店の貸し出すドレス(プロホスさんのお下がりが多かった)に着替え、ばっちりメイクして、一般人から見事に夜の蝶に変身します。

アルバイトホステスさんには、デパート美容部員の方が結構おられたんで、化粧の方はばっちり、新人さんのメイクも指導されていました。

OLさん以外はいわゆる未婚の母が多く、幼子を母親に預け(客には隠して)働く方も多かったです。

まだ高校生の私は大人の女性がメイクや服装で化ける事に見慣れていず、当初は衝撃的でした。

あの脂粉の香りってやつを未だに覚えています、その化粧や香水の香り消しにマネージャーが開店前にお香を焚いてました。

アルホスさんは或る意味ビジネスライクで、忙しくても忙しくなくても時間内は店で働き、公務員のように12時になると混んでいようが混んで居まいが、皆さっさと帰って行かれます。

このアルホスさんにもランクはちゃんと有って時給1,000円~2,500円くらいの開きが有ります、まあ実力の世界、他所へ行かれて困る娘は必然的に高くなっていきます。

ちなみにそのお店の料金体系は大まかには下記のようでした

営業時間は午後8時半~1時(まあ閉店時間はええかげんで、時には5時くらいの時も)

その時間内なら何時間いてもボトルが有れば基本料金は一人1万円

1時間~1時間半いるとフルーツを出して3千円追加

更に1時間くらいでステイック野菜やお漬物、サラミやハム等のおつまみをお出しして2~3千円追加

ちなみに最初に出すおかきやチョコレート、ツナピコなんかは予めセットに入っていて乾き物って呼んでましたが、お替りだと千円追加してました。

女の子の飲むビール、ジュース、カクテル何でも一杯千円

ボトルキープはウイスキーの国産「オールド」で1万円、輸入物の「ジョニ黒」「オールドパー」「バランタイン7年」で1万5千円 、ロイヤルハウスホールドで2万円くらい

ブランデーのレミーマルタンで1万5千円、ヘネシーが2万くらいだったように記憶しています。

今みたいにワインや焼酎は置いていませんでしたが、シャンパンだけは銘柄は忘れましたが、置いていました。

まあ一人でフラッと来て2~3時間飲んでボトル入れたら4~5万くらいって感じで、それ程今と変わらない価格で、当時の物価から考えると凄い散財ですよね!

まあ当時の祇園でもトップ5に入る超高級クラブ、政治家、芸能人も顧客の有名店でした。

僕はまだ高校生だったので大体5時ごろから働き11時~12時ごろには後片付けもせずお先に失礼していました。

約6~7時間の労働で4千円、時給はまあ600円強で普通のバイトの2~3倍程度でしたが、実はここからが水商売、慣れるに従いどんどん余禄が増していきました。
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