スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

形振り構わず。

形振り構わず、って熟語がここまであてはまる出来事も珍しい。

ネットニュースの引用に少し加筆しました。

「自分で勝手に“百貨店はこうだ”と決めているから、こんなにダメになる」(奥田務・J.フロント リテイリング社長)

 3月14日、J.フロント傘下の大丸梅田店に、紳士服専門店のはるやま商事の「P. S. FA Platinum(ピーエスエフエー プラチナ)」が出店した。

はるやま商事はこれまでにも、郊外立地の多摩センター三越には出店の実績がある。

しかし、百貨店の顔となる都市立地の店舗に出店するのは初めて。大手競合である青山商事、AOKIホールディングス、コナカは、百貨店への出店自体がない。

 低価格を売りにしてきた紳士服専門店の入店に、「J.フロントは百貨店として越えてはいけない一線を越えた」(業界関係者)と話題を呼んだ。ところが、予想以上の売り上げで2度目の話題をさらうことになった。オープン初日から2日間の売り上げは1000万円。売り上げは今も堅調で、計画の3.3倍も売れているという。

 今消費は高価格志向と低価格志向に二極化しつつある。百貨店は、高品質・高価格商品に主軸を置くのが基本とされるが、「価格の点であまりにも時代離れし過ぎた」と奥田社長は語る。

 世界同時不況で価格志向は高まるばかり。ボリュームゾーンをとらえて売り上げを確保するために、また、若い顧客を呼び込むために、低価格への裾野拡大は欠かせない。

そのため、J.フロントは売り場構成を見直し、低価格戦略を見据えた新規店舗開発に舵を切る。

 じつはこの転換は、収益性からも理に適っている。百貨店は、商品の完全買い取りではなく、売り上げが立って初めて仕入れが計上される「消化仕入れ」を取るショップ運営の売り場が多い。

この売り場は、在庫リスクがなく、人件費が少なくてすむなど経費が低い。したがって、利益率の低い低価格商品を扱っても採算が取りやすいのだ。

 また、はるやま商事とのコラボレート出店のかたちを取り、プライベートブランドの投入など、百貨店単独で動かなかったのは、「これだけマーケットが鈍化していると、スピードを持って対応することが求められる」(桑島壮一郎・大丸本社MD総括本部マーチャンダイザー)から、という理由もある。

 はるやま商事のノウハウをフルに活用して、約半年という短期間で、2万9400円と3万9900円という低価格帯での商品展開を実現した。

 課題は、いかに新規顧客の維持・育成を進めるか。「低価格という“入りやすさ”は必要だが、買う段になると品質や感度の高さを求める」(横山健一郎・はるやま商事P. S. FA事業部部長)顧客のニーズに応え続けることができるか。

 また、買い回りを促すような売り場の作り込みや、個店への品揃え指導をしていけるか。単発ではなく、売り場全体を巻き込んだ抜本的改革になることが期待されている。

実質、デパートでマトモな物が売っていないってええのをデパート本体が認めたって事です。

僕がバイヤーなら退職するでしょうが、どうやらこのグループにはそこまで骨の有る御仁は居ないよう。

デパートがテナント事業に特化していく象徴的な出来事と感じたのと共に、Jフロントグループの身売りも遠くないって確信しました。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

酔いどれ九代目

Author:酔いどれ九代目
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。